豆柴を迎えたとき、「しつけはどうやって教えればいいんだろう?」と悩む方も多いと思います。
わが家では黒豆柴のコロネを生後3か月ごろに迎え、それから家族で少しずつ「おすわり」「待て」「伏せ」などを教えてきました。
しつけ教室やドッグトレーナーは利用せず、記事などを参考にしながら家庭内でいろいろな方法を試してきました。
現在では基本的なコマンドはかなり理解していますが、家ではできても外では全然こちらを見てくれなかったり、「おいで」はほかのコマンドより成功率が低かったりと、もちろん完璧ではありません(笑)。
この記事では、コロネが実際に覚えたコマンドやわが家で行った教え方、2年以上暮らして「教えておいてよかった」と感じていることを紹介します。
犬によって性格や覚えるスピードは違うため、あくまでコロネの場合の実体験として参考にしていただければと思います。
- コロネが実際に覚えたコマンド
- 最初に教え始めたのは生後3〜4か月ごろ
- ごはんやおやつを使って教えました
- 言葉だけでなくジェスチャーも一緒に使いました
- 「待て」はかなり得意になりました
- 散歩中にも「待て」が役立っています
- 家でできても外では同じようにいきません
- 「おいで」は今でも成功率低めです(笑)
- 「トイレ」は生活の中で自然と習慣になりました
- 「ハウス」は途中で使わなくなりました
- 遊びの中では「ちょうだい」もなんとなく理解
- 今でも遊んでいると甘噛みすることがあります
- 失敗してもなるべく強く叱らないようにしました
- 家族みんなで同じ言葉を使うようにしました
- しつけ教室は利用せず家庭で教えました
- 2年以上暮らして「待て」を教えてよかったと感じます
- まとめ|完璧を目指すより毎日の中で少しずつ
コロネが実際に覚えたコマンド
現在、コロネに教えて実際にできるようになった主なコマンドはこちらです。
- おすわり
- お手
- 伏せ
- 待て
- よし
このあたりは、子犬のころから意識して教えてきたコマンドです。
一方で、特別に「コマンドとして教えた」というより、毎日の生活の中で繰り返し話しかけているうちに、なんとなく意味を理解しているように感じる言葉もあります。
- おいで
- トイレ
- ちょうだい
- ダメ
- 名前を呼ぶ
「ごはん」などもかなり理解しているように感じます。特に食べ物に関係する言葉への反応は分かりやすいです(笑)。
最初に教え始めたのは生後3〜4か月ごろ
コロネにしつけを始めたのは、生後3〜4か月ごろだったと思います。
最初のころから教えていたのが「待て」です。
ごはんやおやつをあげるタイミングを利用して、「おすわり」「待て」「よし」と少しずつ教えていきました。
特別なトレーニング時間を長く作るというよりも、毎日のごはんなど、普段の生活の中で繰り返し練習することが多かったです。
ごはんやおやつを使って教えました
基本的な教え方はとてもシンプルでした。
たとえば「おすわり」なら、ごはんやおやつをあげる前に「おすわり」と声をかけ、座ることができたら褒めます。
「待て」「よし」についても、その延長で少しずつ教えていきました。
しつけを始めたころは、成功したご褒美としておやつを使うこともありました。ただ、専用のおやつを用意していたわけではなく、そのとき家にあるものを使っていました。
特に最初のころは、普段食べているドッグフードを一粒ずつご褒美として使うことが多かったと思います。
コマンドを覚えてからは、ご褒美として食べ物を使うことはかなり減りました。
言葉だけでなくジェスチャーも一緒に使いました

わが家では、声だけではなく手の動きもセットにして教えていました。
たとえば「よし」と伝えるときには、人差し指を上から下へ動かします。
「伏せ」の場合は、手のひらを下へ深く下ろすような動きをしながら「伏せ」と伝えていました。
言葉と動きを一緒に繰り返しているうちに、コロネも少しずつ理解していったように感じます。
「待て」はかなり得意になりました

現在できるコマンドの中でも、「待て」は比較的得意です。
ごはんの前には現在も「おすわり → 待て → よし」という流れを使っています。
長時間その場を離れて試したことはありませんが、少し離れたくらいであれば、そのまま待っていられると思います。
そして「待て」は、ごはんのときだけでなく外でコロネを落ち着かせたいときにも役立っています。
散歩中にも「待て」が役立っています
コロネは少し怖がりなところがあり、散歩中に大きな音などにびっくりすると、急に動こうとすることがあります。
そんなとき、一度「待て」と声をかけて、その場で落ち着かせることがあります。
2年以上一緒に暮らした今振り返っても、「おすわり」と「待て」は子犬のころから教えておいてよかったと感じるコマンドです。
コロネの普段の散歩時間や、散歩中に気をつけていることは、「豆柴の散歩は1日何回?2年以上飼って分かった散歩時間・距離と雨の日の過ごし方」で詳しく紹介しています。
家でできても外では同じようにいきません
ただし、家でコマンドができるからといって、外でも同じようにできるわけではありませんでした。
外には人や犬、音、においなど気になるものがたくさんあります。
「待て」と言ってもこちらを見ず、気になる方向をずっと見ていることもあります。
特に外では興奮したり緊張したりしていることもあり、家にいるときより指示が通りづらいと感じます。
わが家では「家でできる=どこでも完璧にできる」とは考えず、そのときのコロネの様子を見ながら声をかけるようにしています。
「おいで」は今でも成功率低めです(笑)
コロネが理解している言葉のひとつに「おいで」があります。
家の中ではある程度反応してくれますが、ほかのコマンドと比べると少し指示が通りづらいです。
特に外では、ほかの犬や人、においなど別のことに意識が向いていると、呼んでもなかなか来てくれません(笑)。
名前を呼ぶことについても、普段は反応してくれますが、外で何かに夢中になっていると反応が弱くなることがあります。
コマンドを覚えたからといって、いつでも100%その通りに動いてくれるわけではないというのも、実際に暮らしていて感じるところです。
「トイレ」は生活の中で自然と習慣になりました
子犬のころは、「トイレ」という言葉も意識して教えていました。
ケージから出す前やごはんの前などに「トイレ」と声をかけ、トイレトレーでおしっこできたら次の行動へ移る、ということを繰り返していました。
現在は、毎回声をかけなくても、ごはんの前や出かける前になるとコロネ自身が察してトイレへ行くことがあります(笑)。
ただ、来客時は興奮してうれションしてしまうことがあるため、お客さんが来る前などに「トイレ」と声をかけて先に行ってもらうこともあります。
コロネのトイレトレーニングについては、子犬のころの失敗や「うんちの舞」なども含めて、「豆柴のトイレトレーニングはどうした?」で詳しく紹介しています。
「ハウス」は途中で使わなくなりました
子犬のころには「ハウス」も少し教えていました。
ただ、わが家では日常生活の中で「ハウス」と指示してケージへ入ってもらう場面がそれほど多くありませんでした。
ほかのコマンドと比べると指示も通りづらかったため、現在はほとんど使っていません。
教えようと思った基本的なコマンドは一通り覚えてくれましたが、実際に暮らしていると、よく使うものとほとんど使わなくなるものが出てきました。
遊びの中では「ちょうだい」もなんとなく理解

コロネは遊んでほしいとき、自分からおもちゃを持ってくることがあります。
一緒に遊んでいるときに「ちょうだい」と言うことも多く、これは特別にしつけとして教え込んだわけではありませんが、なんとなく意味を理解しているように感じます。
毎日同じ言葉で話しかけていると、コマンドとして教えていない言葉まで少しずつ覚えていくのが面白いところです。
今でも遊んでいると甘噛みすることがあります
基本的には困る行動がそれほど多くないコロネですが、今でも遊んでいるときに甘噛みすることがあります。
そんなときに「噛まない」と声をかけると、完全にやめるわけではないものの、ちょっと控えめになります(笑)。
また、来客などで興奮すると、現在でもうれションしてしまうことがあります。
「一度しつけたらすべて完璧」というわけではなく、コロネの性格とうまく付き合いながら暮らしています。
失敗してもなるべく強く叱らないようにしました
しつけをするときは、できなかったからといって強く叱ることはなるべくしないようにしていました。
落ち着いて声をかけ、できたときに褒めることを意識していました。
一方で、いたずらをしたり、噛んではいけないものを噛もうとしたりしたときには、「ダメ」と短く伝えることもあります。
場面によって使い分けながら、できるだけ分かりやすく伝えるようにしています。
家族みんなで同じ言葉を使うようにしました
コロネにコマンドを教えるとき、家族の中で意識していたことがあります。
それができるだけ同じ言葉・同じやり方で伝えることです。
家族によって言うことが違ったり、一人だけ強い言い方をしたりすると、コロネも分かりづらいだろうと考えました。
特にしつけを始めたころは、「このときはこの言葉を使う」「落ち着いて声をかける」といったことについて、家族でなるべく共通認識を持つようにしていました。
しつけ教室は利用せず家庭で教えました
コロネは、しつけ教室やドッグトレーナーを利用したことはありません。
すべて家庭内で教えてきました。
もちろん最初から教え方が分かっていたわけではないので、しつけについて書かれた記事などを読みながら、コロネに合いそうな方法をいろいろ試しました。
その中から、毎日の生活に取り入れやすい方法を繰り返して現在の形になっています。
2年以上暮らして「待て」を教えてよかったと感じます
コロネと2年以上暮らしてきて、特に教えておいてよかったと思うのは「おすわり」と「待て」です。
ごはんのときだけでなく、散歩中に興奮したり驚いたりしたとき、一度立ち止まって落ち着かせたい場面でも使っています。
もちろん外では指示が通らないこともありますが、それでも普段から理解している言葉があることは、一緒に生活するうえで役立っていると感じます。
まとめ|完璧を目指すより毎日の中で少しずつ
わが家では、コロネが生後3〜4か月ごろから少しずつ基本的なコマンドを教えてきました。
ごはんやおやつを使ったり、言葉だけでなく手の動きを組み合わせたり、家族で言葉を統一したりしながら、日常生活の中で繰り返してきました。
現在は「おすわり」「お手」「伏せ」「待て」「よし」などができるようになり、「トイレ」「おいで」「ちょうだい」なども普段の生活の中で理解しているように感じます。
一方で、外では気になるものに夢中になって指示が通らなかったり、「おいで」と呼んでもなかなか来なかったりすることもあります(笑)。
それでも、完璧にコマンドをこなすことより、毎日の生活の中でお互いに意思を伝えやすくなったことが、しつけをしてきて一番良かったことかもしれません。
犬によって性格や得意・不得意、覚えるまでの期間は違います。今回紹介した方法も、あくまでコロネとわが家の場合の実体験として参考にしていただければと思います。


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