犬を迎えてから、わが家が試行錯誤してきたお手入れのひとつが歯磨きです。
現在2歳6ヶ月の黒豆柴コロネは、毎日1回、5〜10分ほど歯ブラシで磨いています。ただ、最初から毎日できていたわけではありません。子犬の頃は歯磨きシートや指サック型の歯ブラシ、歯磨きガムなどを使いながら、歯ブラシで磨くのは2〜3日に1回ほどでした。
1歳を過ぎた頃に歯石が少し付いていることが気になり、それをきっかけに、家族で協力して毎日磨くことを習慣にしました。
この記事では、コロネが歯磨きに慣れるまでの経緯や現在の磨き方、実際に使った歯磨き用品、もっと早く習慣にすればよかったと感じた経験を紹介します。
犬の口や歯の状態には個体差があります。口臭、出血、痛がる様子、食べづらそうな様子などがある場合や、すでに付いた歯石が気になる場合は、無理に自宅で処置せず動物病院へ相談してください。
現在は毎日1回、5〜10分ほど歯磨きをしています
現在のわが家では、コロネの歯を毎日1回磨いています。かかる時間は5〜10分程度です。
毎日続けるために、歯磨きだけを特別な予定にするのではなく、朝の散歩後のお手入れに組み込んでいます。
わが家の朝の流れは、朝ごはん、散歩、帰宅後のブラッシングと体拭き、そして歯磨きという順番です。同じタイミングで行うことで、家族も忘れにくくなりました。
コロネの普段のお手入れについては、豆柴の爪切りについての記事や、豆柴のお風呂についての記事でも紹介しています。
子犬の頃は歯磨きシートから始めました
コロネのデンタルケアは、生後3ヶ月頃にわが家へ迎えたときから試行錯誤しながら始めました。
1歳頃までは、歯磨きシートで歯や口元を拭いたり、指サック型の歯ブラシを使ったりしていました。小さい頃からシートで口の周りをよく拭いていたことが、口元を触られることに少しずつ慣れるきっかけになったのかもしれません。
特別なトレーニングを意識していたわけではありませんが、最初から完璧に磨こうとせず、日々のお手入れの中で口元に触れることを続けてきました。
1歳頃までは2〜3日に1回ほどでした
子犬の頃は、歯ブラシを使った歯磨きを毎日行えていたわけではありません。
歯ブラシで磨くのは2〜3日に1回ほどで、磨けない日は歯磨きシート、歯磨きガム、飲み水に混ぜる液体歯磨きなどを使っていました。
当時は「毎日でなくても大丈夫だろう」と考えていましたが、1歳を過ぎた頃に歯石が気になるようになりました。振り返ると、ほかのケア用品に頼り切らず、もっと早い時期から歯ブラシを毎日の習慣にすればよかったと感じています。
脚の間に仰向けで寝てもらって磨いています

歯磨きをするときは、飼い主が床に座り、両脚の間にコロネを仰向けで寝かせます。
片手で口元や唇を動かしながら歯を見えるようにして、もう片方の手で歯ブラシを持って磨いています。
少し嫌がるときはありますが、激しく抵抗することはなく、現在は終わるまで比較的おとなしくしています。最初の頃はよく動いていましたが、今ではコロネ自身も「この時間は歯磨き」と分かっているように見えます。
あくまでコロネに合っている体勢なので、嫌がったり痛がったりする犬を無理に仰向けにすることはおすすめしません。その子が落ち着きやすい姿勢で、短い時間から始めるのがよいと思います。
前歯は今でも少し嫌がります
コロネの場合、奥歯よりも前歯を磨くときの方が少し嫌がるように感じます。
最初の頃は前歯を磨こうとするとよく動いていました。現在は以前ほど動かなくなり、半ば諦めたような表情で待っていることもあります。
嫌がる場所があると、つい短時間で終わらせたくなりますが、力を入れすぎないようにしながら、見える範囲を少しずつ磨いています。
現在は子ども用の歯ブラシで隅々まで磨いています
1歳を過ぎて歯磨きに慣れてきてからは、わが家ではヘッドの小さな子ども用歯ブラシを使っています。指サック型より歯の位置を確認しやすく、コロネの口の中を隅々まで磨きやすいと感じたためです。
これはわが家で続けやすかった道具の一例です。犬の口の大きさや歯ぐきの状態に合う、毛先のやわらかい歯ブラシについて、動物病院で相談して選ぶと安心です。
これまで試した歯磨き・口腔ケア用品
アニハ犬猫用歯磨きジェル
これまで使った中で、コロネが比較的嫌がらなかったのがアニハ 犬猫用歯磨きジェル30g(チキン風味)です。
チキン風味の匂いや味があるためか、ジェルを付けたときは歯磨きへの抵抗が少ないように感じました。
ただし、ジェルだけに任せるのではなく、わが家では歯ブラシで実際に磨くときの補助として使っています。
アニハ 犬猫用 液体ハミガキ
飲み水に混ぜる液体歯磨きのアニハ 犬猫用 液体ハミガキを飲み水に混ぜて使っていた時期もあります。
普段の水に混ぜられるため取り入れやすい方法でしたが、コロネの場合、どの程度効果があったのかは正直よく分かりませんでした。使い切った後は買い足していません。
商品が悪かったという意味ではなく、わが家では毎日の歯ブラシを中心にする方法へ切り替えたというのが実際のところです。
Q-nessオーラルペーストPtを喜んで舐めていました
口腔ケア用品として、Q-nessオーラルペーストPtを与えていた時期もあります。
さつまいもを原材料にしたペースト状の商品で、コロネはおやつだと思っているような様子でした。見せると目の色を変えて、うれしそうに舐めていました。
歯磨き後はできるだけ食べ物を与えたくないと考えているため、毎回のご褒美にはしていません。あくまで、わが家で試した口腔ケア用品のひとつです。
歯ブラシ以外のケアで気をつけていること
歯磨きガムは体調を崩したため使うのをやめました
以前は歯磨きガムを与えることもありました。
しかし、コロネは歯磨きガムを食べた後にお腹を下したり、少し吐いたりすることが何度かありました。そのため、現在は使用していません。
犬によって食べ物との相性は異なります。デンタルケア用の商品であっても、体調に変化があった場合は使用を中止し、症状が続く場合は動物病院へ相談するのが安心です。
デンタルケアにもなるおもちゃ鹿の角

デンタルケア専用品ではありませんが、わが家ではコロネへ鹿の角を与えることがあります。暇なときに自分から噛んで遊んでいます。
鹿の角を与えるかどうかは、犬の噛む力や歯の状態も踏まえて動物病院へ相談し、使用する場合も歯の欠けや口の中の異常がないか確認することが大切です。
毎日続けることを大切にしています
知り合いのわんちゃんの写真を見せてもらったとき、歯がとても白いことに驚きました。飼い主さんに聞くと、毎日歯を磨いているとのことでした。
それをきっかけに、わが家でも「できる限り毎日1回は磨く」と決め、家族で協力して続けるようになりました。
AAHAの家庭向け歯科ケア情報でも、食後数時間で歯垢が付き始めるため、歯垢の蓄積を抑える方法として毎日の歯磨きが勧められています。
一方で、毎日磨いていても動物病院での口腔内チェックが不要になるわけではありません。普段の歯磨きと、必要に応じた獣医師の診察を組み合わせることが大切です。
もっと早く毎日の習慣にすればよかった
わが家の反省点は、1歳頃まで歯ブラシを毎日の習慣にできていなかったことです。
歯磨きシート、ガム、液体歯磨きなど、いろいろな方法を試していましたが、その後、歯石が気になるようになり、歯ブラシで直接磨くことの大切さを実感しました。
もちろん、歯石の付き方や歯磨きへの慣れ方には個体差があります。それでも、これから犬を迎える方には、子犬の頃から口元に触れる練習をして、できる範囲で毎日の歯磨きを習慣にすることをおすすめしたいです。
最初から5〜10分間すべての歯を磨こうとせず、口元に触れる、歯を1本だけ触る、短時間だけ歯ブラシを当てるというように、無理なく続けることが大切だと思います。
まとめ|わが家では毎日の歯磨きを家族で続けています
現在2歳6ヶ月のコロネは、毎朝の散歩後に5〜10分ほど、歯ブラシで歯を磨いています。
子犬の頃は歯磨きシートや指サック型歯ブラシから始め、歯ブラシを使うのは2〜3日に1回ほどでした。しかし、1歳を過ぎて歯石が気になったことをきっかけに、毎日1回の歯磨きを習慣にしました。
アニハの歯磨きジェル、液体歯磨き、Q-nessオーラルペーストPt、歯磨きガムなども試しましたが、現在の中心は歯ブラシです。
犬によって受け入れやすい姿勢や道具は異なります。無理をせず少しずつ慣れてもらい、気になる歯石や口の変化は動物病院へ相談しながら、これからも家族でコロネの歯磨きを続けていきたいと思います。


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